ステッドラーの水性ペンのマルスグラフィックDUOについて紹介します。こちらは、デザインジャーニーのシリーズで、色鉛筆と一緒にモニターさせて頂きました。
プラスチックの入れ物なので取り出しにくいため、別で何かに入れたほうが使いやすいかなと思います。私は、ペン立てに立てています。
どんな水性ペン?
ブラッシュタイプと細芯になっている、水性のカラーペンです。描いたところを水で溶かすことができます。ブラッシュタイプの方は柔らかく、塗り心地はなめらかです。フェルトのような感覚です。細芯はかなり硬いので、細かいイラストを描くのに向いてると思います。
カラーバリエーションについて
18、36色セットがあります。セットのみでバラ売りはしていません。
色見本
私は36色セットをモニターさせて頂きました。
残念ながら、色番がついていないので、カラーが間違ってるかもしれません。公式サイトを見ながらそれらしき色を当てはめてみました。
ペンにマスキングテープを貼って見分けています。濃い色はかなり濃く、色の出方にムラがあります。微妙な色合いや、グリーン系が多いので36色あると草花を描くのに使いやすいかなと思います。
私の使い方
お花などを描きやすいです。基本的に、ペンで描いてから水筆で溶かすというやり方をしています。水に溶けにくい色、溶けやすい色、インクが出過ぎるものがあるので、それぞれの特徴がわかっていると塗りやすいかもしれません。全部水で溶かさなくても、そのままでも綺麗な発色です。
紙はマルマンのスケッチブックを使用しています。ペン先から直接は色を取れなかったので、パレットに一度描いて水で溶かす方法で薄く塗ることができます。薄すぎるときは、紙を水で濡らした上からペンで描いても色が溶けます。隣り合ったところを塗る場合、濡れていたら色が混ざってしまいます。混ぜたくない場合は、よく乾いてから塗っています。
塗り絵にも使えます。
直接描いたり、パレットで溶かしてから塗ったりしています。ペンで描いてからすぐ水で溶かした方が、色が広がりやすく、紙が傷みにくいです。
個人的には馴染みやすい薄い色が扱いやすかったです。
水性ペンとして、そのまま描いてもポップでかわいいので、水で溶かさなくても十分使えます。